TOP > 桑田事務局長のポスティングブログ > チラシにとって湿気は失敬な奴??
2016/06/09

チラシにとって湿気は失敬な奴??

チラシにとって湿気は失敬な奴??

いよいよ梅雨のシーズンに入ってまいりました。北海道は梅雨がないといわれていますが、蝦夷梅雨といって独特の梅雨があるようです。

暖かくて陽が伸びるのはうれしいのですが、じめじめはいただけません。

ポスティング会社にとって配布に雨は大敵ですし、湿気は厄介なものでもあります。

また、湿気が大敵といえば美術館です。美術品や文化財は非常にデリケートで、保護には適切な温度、湿度管理が欠かせません。たとえば絵画は、温度と湿度が上昇することによって、カビが発生してしまいます。カビは繁殖が進むと表面を変色、着色汚染したり、亀裂といった損害を与えてしまいます。逆に湿度が低すぎれば、乾燥収縮によって剥離を生じさせ、修復不可能なダメージを与えてしまいます。温湿度のバランスは常に過不足なく適切である必要があり、その値も展示物の材質によって様々なのです。美術館は最新の技術を導入し、温度と湿度の管理を行っています。

そこで…ご家庭で重曹を使ってできる手ごろでお金をかけずできるエコな湿気対策をご紹介します。

重曹は湿気や臭いを吸着してくれるので、除湿剤として使うことができます。空き瓶に、高さ1/2~1/3の量の重曹を入れて、湿気の気になる場所に置きます。アロマ精油を加えることで、アロマ除湿剤としても使えます。水分を吸った重曹はそのままゴミ箱に捨てるだけなので、後始末も簡単です。