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2016/07/26

配布管理・GPSロガー

配布管理・GPSロガー

こんにちは。事務局の伊東です。関東ではなかなか梅雨があけず曇天が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、日本でもポケモンGOが配信開始され、社会現象として連日ニュースで取り上げられています。このアプリはGPS機能を利用し、アプリ内でやや簡易化された現実の地図と現在地が表示されるタイプのゲームです。

私もインストールしてみましたが、数年前と比べて、GPSの精度が格段に向上している様に感じました。携帯電話にGPS機能が搭載されたばかりの頃は、道路数本分のズレがあり、道に迷ったときにはあまり役にたたないこともしばしばあったと思います。しかし、最近のGPSアプリでは、現実の現在地と殆どズレがなく表示されています。また、Google Earth・Google Mapに代表される衛星写真や衛星地図を、誰でもすぐに閲覧できるようになりました。

人工衛星「みちびき」の打ち上げから数年たちましたが、地理情報システム・位置情報システムは想像以上に進化したと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、ポスティング業界では、配布員の方にGPSロガーやそれに類するものをを持ってチラシの配布を行ってもらう企業が増えています。これは、クライアント様に少しでもご安心頂くための配布管理方法の一つです。GPSロガーとは、配布した経路を記録しておくことができる装置です。

ポスティングに関しては、チラシの反響が想定より振るわなかった場合などに、「本当に配布を行ったのか?」というご質問を頂くこともございます。そういった場合にGPSロガーの記録があると、お客様からの信頼に繋がりますし、配布員の方も疑われることもなく配布に集中することができます。まだ全ての企業がGPSロガーを導入している訳ではないのですが、徐々に浸透しているように感じます。これからのポスティング業界の品質管理方法として、スタンダードな手法になっていくのではないかと思います。

「ポスティングを自社で行っていて、外注したいけれど本当に配布してくれるのか、チラシを捨てたりはしていないか、不安を感じている」という方に、少しでも安心してポスティングを依頼していただけるよう、当組合では品質向上に努めています。