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2021/07/09
新橋色がありました
事務局がある新橋にちなんだ色名があることがわかりびっくり!!~~
新橋色(しんばしいろ)という正式名称で明るい緑がかった浅鮮やかな青色のことです。
明治中期に輸入され、ハイカラな色として大正時代にかけて大流行したそうで、筆者も小学校低学年の時に好きな色でした。
この色名の「新橋」は、事務局があるサラリーマンの聖地と呼ばれる新橋のことで、当時は実業界や政治家が訪れる振興の花柳界であり、その新橋の芸者衆に愛好された色ということでこう呼ばれるようになったそうです。
また、芸者の置屋が金春新道にあったことから「金春色」とも呼ばれ、鏑木清方や上村松園などの美人画に用いられた色でもあるそうです。
ちなみに、洋色名はターコイズ・ブルーです。