日本ポスティング協同組合

8月1日（木）東京都練馬区にある（株）地区宅便さんで今年度2回目となる勉強会が行われました。

地区宅便さんは、メール便で業界3位を誇り、グループの売上高が100億円を超える企業です。したがって何もかもがBIG！！

会社は23階建地下3階ビルの16Fワンフロアで、ポスティング会社とはかけ離れた空間～参加者も50名を超えるBIGな勉強会となりました。

勉強会は、事業起源について鎌田光男会長の講義からスタートし、清宮賢一取締役が業務説明を行った後、コストを抑えた通信機能付きGPSの仕組みについて説明していただきました。特にこのGPSロガーは「る～とらシステム」と命名され、地区宅便独自開発！投資額もBIGですが利便性が高い分、他のポスティング会社も利用しています。

講義終了後には、大型バスに乗って倉庫へ移動～　ここでメール便とポスティングの仕分け作業を行っています。

1FとB1がある巨大な倉庫＆仕分け場～　ここがある意味心臓部となっています。駐車場も広く10tトラックが何台も出入りしていました。

10月23日（水）秋田の青いポスト様で今年度3回目の勉強会が開催されました。

『「お届けする」に為すべきこと』をテーマに毎週金曜日に全戸配布する内容に、今回も29名の参加となり、季節外れの温かさだった秋田がさらに活気に満ちていました。

スタートは社労士の舘岡秀樹様に講演いただき、ポスティング業務の説明へ進み、最後は10月6日発行で1,200号を迎えた「あおぽ」につきまして説明を行いました。フリーペーパーが苦戦する中、高い人気を保っています。

そしてなんといっても一番盛り上がったのが、昨年夏の甲子園大会に於いて決勝戦まで勝ち進み、一大ブームを巻き起こした金足農（秋田）主将として大活躍した佐々木大夢外野手（3年）のお母様に登場いただいた時です。なぜか？それは佐々木さんが青いポストで働いているからです！しかも勤続16年のベテランです。

ご挨拶をいただくと・・・参加者がバシバシ写メを撮っていました～　佐々木主将は秋田大会初戦から甲子園決勝までの全11試合に「2番左翼」でフル出場しました。大阪桐蔭との決勝でも3回に反撃の右犠飛を放つなど、グラウンド内外でチームをけん引。

1年冬にバセドウ病を発症した苦しさも、仲間と支え合って乗り越えてきた。「甲子園は忘れられない一番の思い出ですが、あと1個勝てなかった悔しい気持ちがある。大学では日本一になりたい。これからもリーダーとして頑張っていきたいし、先頭で吉田が引っ張っていってくれるので、それについて行くだけでなく追いついて活躍できるようにしたい」。一時は進学後はマネジャー転向なども思案していたが、選手を継続してさらなる飛躍に挑みます。

これにより佐々木さんは「やっと悠々自適の生活ができると思ったのに、まだまだ働かなくてはならなくなりました」とコメント。しかし、その顔は笑顔であふれていました。

終了後には秋田ビューホテルスカイラウンジにて懇親会が行われ、40名の参加者でワイワイガヤガヤ～素敵な会場を設定いただきました。ミッド八通の川原さんいわく「秋田の100ドル夜景」だそうです 笑

会場への送迎や、ビュッフェ形式料理のほかに、特別に秋田名物「きりたんぽ鍋」を一人1鍋ずつつけていただくなどご配慮いただきました。本当に感謝申し上げます。

11月27日（水）長崎県諫早市にあるnps（株）さんで、27名が参加し今年度最後の会社訪問勉強会が行われました。

長崎県の名物といえば、ちゃんぽん・皿うどん・カステラ等ですが、諫早は長崎駅の東に位置して、大村湾・有明湾・橘湾に囲まれた地形を生かした海の幸が豊富な土地柄です。

勉強会は理事長の挨拶から始まり、nps（株）植杉代表から「今後のポスティング業界」について講義がスタート～新聞折込との比較と今後の展開予想について熱弁をふるっていただきました。

続けて浦常務による「ターゲットに響く広告戦略セミナー」が講義。この中で、紙媒体＋インターネットの組み合わせがトレンドで、高い訴求率があることと、組合員ならだれでも使えるポスティング宣伝動画をご披露いただきました。

3つ目の講義は植杉社長が「採用活動で成功するためにやるべきことは？」と題し、この業界の恒久的テーマである人材不足解消の提案をいただきました。

その後、会社にお邪魔して会社内見学とポスティング会社垂涎の的である丁合機などを拝見しました。

講義終了後の懇親会では、日本中の有名ブランド牛がある土地へ子牛を供給する量が日本一の長崎和牛を堪能！植杉社長が一押しな柔らかな食感、ジューシーで脂の口溶けがたまりませんでした～