7月18日(火)大阪のアドワールド様本社にて、今年度第2回PQプロジェクトが開催されました。
会場となったのは、5月に親会社のイースマイルさんが新社屋の落成に伴い、新社屋へ移転されましたアドワールドさんです。この新社屋の広い会議室をお借りして、前回のプロジェクトで作成した基準書をもとにアドワールドさんを評価しました。
今回からの目的は、このプロジェクトに参加しているアセッサー(評価者)が、全て同一基準で評価できる眼力を養成することです。今年度中に達成し、来年度以降は組合員さんの会社をアセスメントするにあたって、どのアセッサーが評価しても同じ評価となることと、この評価を機に「ポスティング会社が目指す最高の姿」を組合員さんに目指していただきたいと思います。
9月8日(金)石川県金沢市にある株式会社ヰセキ北陸さんで、第3回PQプロジェクト会議が行われました。
日本一降雨量が多く「弁当忘れても傘忘れるな」の格言があるこのエリアでヰセキさんは「金沢情報」を毎週20万部配布していて、金沢に於いては知らない人はおらず、なくてはならない情報誌として認知されています。
金沢は北陸新幹線の開業でミニバブルを迎えており、街中に観光客があふれていて活気に満ちていました。また、人口は減少傾向にあるものの、世帯数は増加しておりポスティングの需要もますます高まっています。
会議では熱い議論が交わされるとともに、PQメンバーは回数を重ねるごとに意思統一が進み、カテゴリーごとの評価にブレ率が減少してきました。このプロジェクトのゴールであるアセッサーの育成に向けてラストスパートが切られました。
11月9日(木)岡山県岡山市にある㈱オークシードさんで、今年後最後のPQプロジェクト会議が行われました。
昨年のPQにおいて作成した基準書をもとに、どの会社に誰が行っても同じ基準でアセスメント(評価)をできるアセッサーを育成することを目的に、4月のキックオフからこの日で4回目を迎え、アドワールドさん・ヰセキさんとアセスメントを行い、今回はオークシードさんにお邪魔しました。
この日もアセッサーの中で項目ごとに評価点が分かれることがありましたが、メンバーで合議をしたあと評価が割れた場合は、あらかじめ決定したアセッサーの中のリーダーが評価点を決定するシステムとしたことでブレ幅が減少しました。来年度以降は、育成されたアセッサーが各ブロックの希望組合員会社を評価していきたいと思います。
そしてその評価自体が自社のホームページや名刺などに記載でき、官公需的確組合やPマークのように、そのもの自体で評価され大きなアドバンテージとなれるような基準ブランドとして成長できればと思います。